ゴールにネットが張ってある。ボールをゴールにシュート! 超! エキサイティン!
しかし、ボールはゴールの枠とネットを通り抜けて向こう側に落ち、転がっていく。其れも当然。
そのネットには穴が開いていて、そこをボールが抜けてしまったからだ。
その様子を選手は見ていたが、ボールが通り抜けてしまう程のネットの穴を、誰も気にする様子も無く試合は続いて。
そして何事も無く終わった。
問題:このゴールのネットに問題がない理由は?
真実:古いネットだった訳ではない。
真実:ゴールには確かにネット、つまり網が張られている。
ヒント真実1: 練習中の風景だったり、不良品のゴールネットに誰も気が付かなかったりする要因が在った訳ではない。
ヒント真実2: ゴールに張られたネットに何かしらの問題があれば、選手たちの対応はこの通りにはならない。
ヒント真実3: つまり、このスポーツのゴールネットには、『正式なボールが通る程度の穴が開いていて当然』なのである。
バスケットボールだから。