親子二人が頭上を見上げている。
「飛行機がお空を飛んでいる」と頭上を見上げながら子供が言う。
「そうだね。お空を飛行機が飛んでいるね」と親も頭上を見上げて同意する。
「あの飛行機は何人乗りかな?」子供が問う。
「分からないな。普通は180人位乗れると思うよ」と親は旅客機の知識を話す。
「でも、あの飛行機には誰も乗れないね……。乗ったら落ちちゃう」と子供は変な事を言う。
「そうだね。でもいつか、乗りたいね。仕事は忙しいけど、いつか旅行に一緒に行こう」と親は願望を語る。
そして、親子はその場を立ち去った。
問題:人が乗ったら落ちてしまう旅客機。そんなものが本当に親子の頭上を飛んでいた?
真実:親子は本心のみを話す。
ヒント1: 親子が見上げている飛行機は、確かに親子の頭上にある。
ヒント2: 子供の言う通り、親子の見上げている飛行機は、乗り物としては機能しないだろう。
ヒント3: 旅客機の外見をしている、旅客機そのものではないモノ。それは親子の頭上にあれど、高く飛行しているわけではない考えると?
おもちゃ屋に吊られているバルーン。
またはそれに類する模型の飛行機。