向嶋ホームズのホームページで、僕が勝手にプレイ可能にしている謎解きゲームへようこそ。
ここは、初めてこのような意味不明の場所に来てしまったアナタに
『この煩雑な遊び』
その出題を読み、解き進める手段を説明する場です。
まず、ここに来る前にアナタが目にしたであろう、『謎解きメニュー』についての説明は要りませんね?
あそこは、ただ単に。各問題へアナタを繋げるだけの謎の集合場所に過ぎないのですから。
一つお話しするとしたら、それは今アナタが居るこの場所と同じように
『クリック可能なボタン』が
あの集合場所にもある、という事だけでしょうか?
ええ。今も下の方に見えている。『ヒント』やら『真相』やらと書かれた四角い奴のことですね。
集合場所のボタンは押せば分かるとして、これから問題が出題される場所のボタンは問題を解き進めるのに使う。
アナタを助ける、大事な情報を明け渡す為の開閉装置。
それは『ヒント』。時には謎の可能性を格段に狭め、推理を助ける『追加真実』。
真実とは、その記述の指摘する所を『推理の前提として良い』という宣言。
さあ、ヒント『ボタン』を押してみて、ください。
ヒント達もまた、開封の時を待っている。
推理の助力が欲しい時。これだ! と答えが決まった時。
彼らを開き、推理の道筋を確認してもいいかもしれない。
問題:出題とは、迷宮の建設。問題とは、迷宮の入り口。真相とは、迷宮の俯瞰。
では、出題者が期待する回答者の目指す先とは、ドコでしょうか?
真実:これから僕が捧げる謎は、解こうとするアナタを悩ませたいと企み造られたものである。
真実:これから僕が捧げる謎は、解こうとするアナタに楽しんで欲しいと願い造られたものである。
真実:ヒントを開くことは、何かに屈することを意味しない。
あらゆる記述は、アナタに読まれることを願われて書かれている。
ヒント1: 始まりのヒントは助け。最初の救い。
それは微かで曖昧で残酷な『真実』かもしれない。
例えそうでも、確かにそれは、始まりの道標。
ヒント2: 中盤の救済は、継続の期待。
例えるなら栄養補給。例えるなら砂漠の泉。
そこからアナタが、また再び歩き出せるよう。
ヒント3: 終盤のヒントは、救済ではなく謎を追い詰める濁流。終焉への誘い。
謎を終わらせるのは、アナタの手によるものだと、願っています。
真相が明かされれば、もう、謎は謎ではなくなる。
アナタはもう、『迷宮の出口』に辿り着いているはず。
そうでないとしても、『謎を俯瞰して』、推理の道筋を辿ってみては?